ずいぶん昔の話なのだが、夜行バスで某テーマパークへ

もう10年以上は経っていると思います。夜行バスで某テーマパークへ行きました。

夜行バスで楽しい時間

ずいぶん昔の話なのだが、夜行バスで某テーマパークへ

なにせ夜行バスは生まれて初めての経験だったので、今でもはっきり覚えています。

彼と一緒に、某テーマパークで1泊2日の小旅行で、その1泊とはバスの中で宿泊するという、至って安価な、でも安月給の私達には、それでも豪華な旅行となりました。

前日の夜、何時だったか定かではないですが、バスターミナルに集合し、見もしらぬ人たちと共に同じバスの空気を共有しました。

乗ってすぐに電気は消され、まさに真夜中、誰もしゃべる人など居りません。

中にはその場の雰囲気にそぐわない人もいたりして、控えめにごそごそ、プシュ―っと缶ビールを飲む気配がします。

おそらくその人にとっては、いつも飲んでいる時間帯なのでしょう。

バスの中でのウトウトが、これほど気持ちが良いものとは知りませんでした。

と、突然パッと明かりがつき、窓のカーテンを開けてみると、そこはテーマパークの前でした。

外にある洗面所で顔を洗い着替えを済ませ、戻ってくると開園の時間が迫っていました。

チケットを貰い、説明を受け、ゲートに並びます。

私たちは到着時間が早かったせいか前のほうです。

誰ともなしにカウントが始まり、ゲートが開いた途端、一斉に園内になだれ込みました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰りもまた夜行バスに揺られ、キャラクターの夢と共に家路へと向かいました。